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PISCO製品に関するよくある質問をまとめました。お問合せの前にご覧ください。

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真空発生器

Q真空ポンプと真空発生器の違いは?どちらを使えばよい?
A
真空の発生源としては、一般的な方式として「真空ポンプ」と「真空発生器(エジェクタ)」に大別されます。

真空ポンプはモータで動くため圧縮エアが不要。一方、真空発生器は真空を作るのに圧縮エアを必要とします。
 
【真空ポンプ】
○メリット:高真空が得られ、多量の真空源が必要な場合はランニングコストが安い。
容器から気体を吸い出すことで真空度を上げる装置です。
コンプレッサのように吸い込み口から入った気体を回転(または往復運動)により圧縮し、大気へ排出します。この過程の中で真空が作られます。到達真空圧力と実行排気速度に応じた種類があります。
真空発生器と比べると、装置が大きくなりイニシャルコストがかかります。一般的には、定期的なメンテナンスが必要です。※1
 
【真空発生器(エジェクタ)】
○メリット:機械的な可動部がなく、小型。手軽に取付けられる。
ノズルで絞られて高速放出した圧縮エアが空気を引き込むことで真空を発生させる装置です。
自動組立機等の小型の装置を安価でコンパクトに製作できる半面、真空度と真空流量を得るためには、圧縮空気の使用量が大きくなる場合もあり、ランニングコストへの注意が必要です。
間欠的に使用する場合や、短時間使用する場合、真空を使用する個所が少ない所では、手軽に真空が得られるため便利です。※2


 
※1 ピスコが独自開発したロータリ真空ポンプは、使用条件・環境にもよりますが、約30,000時間メンテナンス不要で、ランニングコストが抑えられ、真空ポンプから出る騒音や発熱、発塵も抑えられる、環境にやさしい「省エネ対応品」です。
 
※2 ピスコの真空発生器は、小型で取付け場所が自由な単体タイプと、システム全体のコンパクト化、合理化ができる総合タイプ(真空発生用電磁弁、真空破壊用電磁弁、絞り弁、真空スイッチ(圧力センサ)、フィルタを一体化)があります。
Q真空発生器の形式について。「FVUS011-**」「FVXS-**」が見つかりません。これは何の形式ですか?
A
FVUS011-NWや、FVXS-DW-1は、製品自体の形式ではなく製品に搭載された「センサ」の形式となります。製品の正式な形式は、本体にレーザーマーキング(またはラベリング)されています。FVUS011-**は真空発生器VK、FVXS-**は真空発生器VX(真空ポンプ対応ユニットVXP/VXPT)に搭載されたセンサの形式となります。

弊社の真空発生器総合タイプ(真空ポンプ対応ユニット)の形式は「V」から始まる形式となります。(VG…、VQ…など)
センサ形式は、FV…などで始まる形式で【PRESSURE SWITCH】と書かれている場合もあります。
センサ形式は、センサ付仕様のみに記載されています。

真空発生器総合タイプ(真空ポンプ対応ユニット)の形式およびセンサ形式の識別は
以下の写真を参考にしてください。

■真空発生器VK(単体タイプ)


■真空発生器VK(マニホールドタイプ)

マニホールドの場合、製品形式(VKM…)はブロックプレートの後側に記載されています。


■真空発生器VX(真空ポンプ対応ユニットVX/VXP)(単体タイプ)



■真空発生器VX(真空ポンプ対応ユニットVX/VXP)(マニホールドタイプ)

マニホールドの場合、製品形式(VXM…)はブロックプレートの後側に記載されています。

■その他の真空発生器総合タイプ



 
Q真空発生器 単体タイプにチェックバルブを使い、保持回路を作ることは可能?
A
チェックバルブ(CV、CVPシリーズ)の最低作動差圧は0.01MPa(10kPa)以下となり、負圧に使用可能です。
ただし、チェックバルブは漏れを許容しますので、漏れ量ゼロを必要とする目的では使用しないでください。
また、長時間の保持には向きませんので、短時間の保持を前提としてください。
最低逆止差圧にも、注意してください。
Q真空発生器へ供給する流体を、圧縮エアの代わりに水にすることは可能?
A
基本的に、空気以外の使用はできません。

Q真空発生器の排気音を静かにしたい。
A
排気エアを大気に開放しないタイプの「集中排気型」と、サイレンサの設置をおすすめしています。
ただし、集中排気のチューブ長を長くしすぎるなど、スムーズな抵抗のない配管が行われない場合は排気抵抗となり真空度の低下になりますので注意が必要です。
Q真空発生器の真空特性を示す形式記号 Hタイプ、Lタイプ、Eタイプの違いは?
A
それぞれ特性が違います。
【Hタイプ】高真空度形(定格供給圧力※:0.5MPa)
【Lタイプ】大流量形(定格供給圧力※:0.5MPa)
【Eタイプ】低供給圧力高真空度形(定格供給圧力※:0.35MPa)
 
真空度を高くしたい場合はHタイプ、吸込み流量を多くしたい場合はLタイプ、供給エアを節約したい場合はEタイプがおすすめです。(細かな真空度、吸込流量はノズル径の選定で決定されます)
 
※定格供給圧力とは
定められた条件下で性能を保証でき、設計及び使用上の基準となる供給圧力(真空発生器の供給する圧力)のことです。到達真空度は、定格供給圧力値付近が最大となります。
Hタイプでは、以下のグラフの通り、0.5MPa付近の到達真空度が高いことがわかります。(真空発生器 単体タイプ VHH07(ノズル径07:φ0.7mm)の場合)



 
Q真空破壊時にワークの吹き飛ばしを防止したい。
A
真空発生器 総合タイプVJが最適です。この機種は、従来の真空破壊エアの流量制御に圧力制御の機能を付加しているため、真空破壊時のワークの吹き飛ばしを防止できます。
また、真空破壊ユニットVLFを使用すれば、VJ以外の真空発生器でも同様の制御をすることが可能です。

Q真空発生器の消費流量を抑えたい。
A
真空発生器をワークへ近づけて配管容積を小さくし、小径ノズルを使用すると消費流量を削減できます。(ただし、小径ノズルにすることで吸込流量は減少しますので、到達時間、タクトなどに注意が必要です)
小径ノズルは以下のようなラインナップがあります。
●ノズル径φ0.3mm: 真空発生器単体タイプ VUMVC・VM
●ノズル径φ0.4mm: 真空発生器単体タイプ VUMVC・VM、真空発生器総合タイプ VN
 
小径ノズル選択以外にも、各機種の真空特性「E」タイプ(低供給高真空度形)の使用をおすすめします。
低い供給圧力で、高真空を得ることができます。

さらに、真空発生器 総合タイプVQ二段ノズルタイプ、ツインノズルタイプが消費流量軽減に効果的です。
この2種類は、大流量でも省エネできるのが特長です。
 
【二段ノズルタイプ】
2つのノズル(ディフューザ)で吸込むため、従来のシングルタイプと比べ、
消費流量はそのままで吸込流量は約40%アップ。




▼二段ノズルタイプ 動画 



【ツインノズルタイプ】
吸着時(真空立ち上がり)は大口径ノズルで吸込みますが、ワーク搬送時(ワークを吸着している時)は
小口径ノズルに切り替わる
ため、吸着中の消費流量を節約できます。特に、吸着・搬送時間が長い使い勝手には最適です。

▼ツインノズルタイプ 動画

 
Q真空発生器 総合タイプと真空ポンプ対応ユニットの違いは?
A
製品名や外観が似ていますが、使用用途・目的が異なります。
真空発生器 総合タイプは、圧縮エアを供給することにより真空エアを発生させて制御を行う機器です。
一方、真空ポンプ対応ユニット真空発生はせず、真空ポンプ等の別の真空源の真空エアを使用して、真空エアを制御する機器です。(ただし、破壊エア回路のパイロットバルブを駆動させるための圧縮エアの供給は必要です。)

また、ピスコの真空発生器には、小型で取付けやすい単体タイプもあります。(ただし、制御機能はありません。)
Q正常に使用していた真空発生器の性能が出なくなりました。原因は何ですか?
A
性能が出ない場合、以下の原因が考えられますので、一度ご確認ください。
1)供給エアの確認
 供給エア量、エア圧力が十分かご確認ください。
2)ノズルの目詰まり
 ノズルに異物が詰まっている場合、フラッシングを行い詰まりを解消してください。
3)真空フィルタ(吸込側)またはサイレンサ(排気側)の目詰まり
 フィルタに目詰まりがある場合は交換してください。
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