HPUシリーズ
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プラレールチェーンSeries197電磁弁アクチュエータプラレールチェーン プラレールチェーン収納物(チューブ・ケーブル類)の固定に関する注意事項1.プラレールチェーンへのチューブ・ケーブル類の収納について1.プラレールチェーンに収納するチューブ・ケーブル類は、プラレールチェーンの最小屈曲半径よりも小さいものを選定してください。また、チューブ・ケーブル類のねじれ、ねじれ癖を直してからプラレールチェーンへ収納してください。4.チューブ・ケーブル類の長さは、プラレールチェーン内部で無理な負荷を受けない適正な長さにします。3.プラレールチェーン内部を仕切板や棚板で仕切る以外に、表面摺動抵抗の小さいフッ素樹脂シートなどを入れて仕切る方法もあります。フッ素樹脂シートの厚さは0.3〜0.5mm程度の物を推奨いたします。薄すぎますと伸びが発生し、プラレールチェーン内で波状の固まり部や折れ曲がり、重なりを起こし破れたり、不要な負荷を収納物に与えトラブルの原因となる可能性があります。また、厚すぎた場合や、フッ素樹脂シートの張力が収納物の張力よりも大きな場合には、収納物を不必要にプラレールチェーン内壁に押し当て、早期摩耗の原因となります。①チューブ・ケーブル類が長すぎる場合発生するトラブル・プラレールチェーン内部外周側と過度の接触による摩耗(断線など)・チューブ・ケーブル類同士の絡みつき・プラレールチェーン本体フラップ隙間からのチューブ・ケーブル類の飛び出し●チューブ・ケーブル類の適正な長さ取付金具ケーブルクランプなどによる固定チューブ・ケーブルなど取付金具2.チューブ・ケーブル類を多数収納する際は、お互いが螺旋状に絡み合わないように、『仕切板』や『棚板』でプラレールチェーン内部を仕切ってください。仕切板棚板フッ素樹脂シートNGプラレールチェーン収納物固定に関する注意事項はチューブ・ケーブル類の摩耗などを減少させる一例であり、保証するものではありません。すべてに適応するものではありませんので、実機での確認が必要になります。

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