HPUシリーズ
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http://www.pisco.co.jp/http://www.pisco.co.jp/198HPUHPOHPEHPKHPCSPSPOSCHPMプラレールチェーンロボットパーツ技術資料2.チューブ・ケーブル類の固定について1.チューブ・ケーブル類を固定するときは、両端取付金具に出来るだけ近い位置で固定してください。遠い位置で固定すると、チューブ・ケーブル類の遊びが多くなるので注意してください。2.固定具として表面摩擦抵抗の大きい金属製プレートまたは樹脂製プレートなどで、チューブ・ケーブル類を挟み込むようベース部へ固定する方法があります。注意)複数のチューブ・ケーブル類をまとめて結束バンドなどで固定すると、結束バンドなどと接触しないチューブ・ケーブル類が出てくる可能性があり、固定緩みの原因になります。ポイント①設置装置ストロークエンドの状態でチューブ・ケーブル類を収納後、全移動ストローク範囲で長すぎや短すぎがないことを確認してください。ポイント②目安として、どちらかの取付金具部でチューブ・ケーブル類をケーブルクランプなどにて固定し、もう一方からチューブ・ケーブル類を軽く引張り内部でのたるみがない状態(プラレールチェーン内周側に接触した状態)にします。その位置からチューブ・ケーブル類がたるむ方向に約『5mm〜10mm』戻した位置で、ケーブルクランプなどにて固定するとおよその適正長さにすることができます。ただし、チューブ・ケーブル類の種類によっては、あてはまらない場合があります。②チューブ・ケーブル類が短すぎる場合発生するトラブル・プラレールチェーン内部内周側に引張られ過度の接触による摩耗(断線など)NGプレートベース部×○3.複数のチューブ・ケーブル類を結束バンドなどで固定する場合は、1本ずつ固定してください。ただし、スペース的な制約により1本ずつの固定が難しいときは、出来るだけ数本で個別に固定してください。A部断面図A結束バンドなどで固定裏面

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