真空関連機器

真空破壊ユニット

RoHS2対応

真空発生器の真空特性はそのままに、真空破壊エアの流量と圧力を制御。

樹脂
  • 樹脂主要部品にPBTを使用しています。PBT:一般環境に最適で標準的な樹脂材質。
金属
  • 金属主要部品に黄銅+無電解ニッケルメッキを使用しています。
シールゴム
  • シールゴム材質にNBRを使用しています。NBR:一般的にシール材として用いられる材質です。耐オゾン性に劣るので注意が必要です。

特長

真空発生器の真空特性はそのままに、真空破壊エアの流量と圧力を制御。

真空発生器の真空特性はそのままに、真空破壊エアを制御。

従来の真空破壊エアの流量制御に、圧力制御をプラスし、ワークの吹き飛ばしを防止。

真空破壊回路にリリーフ機能(余分な圧力を逃がす機能)を設け、真空破壊時間の短縮化を実現。

樹脂本体部の回転と継手部の回転により、チューブ取出方向が自由に。

仕様

使用流体 空気
使用圧力範囲 0~0.7MPa
リリーフ弁作動圧力設定範囲 -0.015~0.015MPa
使用真空圧力 -101~0kPa
使用温度範囲 0~60℃(凍結なきこと)

適用サイズ

チューブサイズ

ミリサイズ(mm) φ4, φ6

ネジサイズ

管用テーパオネジ R1/8

特性グラフ

構造図

形状・価格一覧

個別注意事項

警告

1.エアの制御方向がありますので、デジタルカタログの内容をよく確認してご使用ください。制御方向を間違えると人体への負傷、機器の破損の原因となる危険性があります。

2.空気以外の流体では使用しないでください。空気以外の流体の使用につきましては、お問い合せください。

3.ロックナットの締付けは、工具を使用せず手締めにて確実に締付けてください。工具を使用して締付けた場合は、ロックナットまたは本体の破損の原因となる可能性があります。また、締付け不足の場合は、ロックナットが緩み初期設定が狂う可能性があります。

4.内圧が、常時0.2MPa以上になる使い方はしないでください。真空発生器破損の原因となります。

注意

1.真空破壊エア流量調整及び真空破壊エアリリーフ圧力調整は、デジタルカタログをよく読んでから行ってください。

2.配管抵抗が大きい場合、または必要流量が多い場合はご注意ください。破壊流量不足によるトラブルの原因となる可能性があります。仕様をよく確認してご使用ください。

3.ワーク側ポートに必ず真空フィルタを取付けてください(真空破壊用の正圧を印加しても良いフィルタに限る)。取付けないと、異物混入などにより製品性能を満足しなくなる可能性があります。

真空関連機器シリーズのよくある質問

この商品に関するお問い合わせ

用途や機能などの諸条件に適した商品をご提案することも可能です。お気軽にお問い合わせください。
近くの営業所でも承っております。

PISCO製品に関するよくある質問をまとめました。お問い合わせの前にご覧ください。