圧力計・検出スイッチ
デジタルプレッシャゲージ
圧力をデジタルで見やすく表示。
特長
圧力をデジタルで見やすく表示。
コンパクトなボディ。
本体サイズは、幅:30mm、高さ:30mmとコンパクト。
防塵・防水性能:IP65。
大気リリースポートにチューブを差込んで使用することによりIP65を維持することが可能。(デジタルカタログ参照)
節電モードを搭載。電池寿命:約3年。
ワンプッシュで圧力表示。5回/1日のペースで圧力表示した場合の電池寿命。
電池交換時期が一目で確認可能。
電池残量の低下を電池残量表示が点滅してお知らせ。
マイナスドライバ1本(1.4mm幅)で電池交換が可能。
オプションパーツが充実。
仕様
基本仕様
適用流体 | 空気、非腐蝕性/不燃性ガス |
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電池 | CR2032 リチウム電池 |
電池寿命 | 約3年(1日に5回表示の場合) |
電池最低下検知機能 | 有り |
電池交換 | 可能 |
表示時間 | ボタンを押してから60秒 |
表示回数 | 2Hz(2回/秒) |
LCD表示 | 7セグ、3.5 digit |
表示精度 | ±2% F.S. ± 1 digit以下(周囲温度:25 ±3℃時) |
保護構造 | IP65(※1) |
周囲温度範囲 | 動作時:0~50℃、保存時:-10~60℃(結露と凍結なきこと) |
周囲湿度範囲 | 動作時および保存時:35~85%RH(結露なきこと) |
耐振動 | 複振幅1.5mmあるいは100m/s2、1分間10Hz~55Hz~10Hz、X、Y、Z各方向2時間 |
耐衝撃 | 100m/s2、X、Y、Z各方向3回 |
温度特性 | 検知圧力の±2% F.S.(25℃時) |
※)IP65を維持するため大気リリースポート(下図)にチューブを差込んでご使用ください。
負圧仕様
定格圧力範囲 | -101~0kPa |
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圧力表示範囲 | -101~10kPa(※) |
耐圧 | 300kPa |
繰り返し性 | ≦±1% F.S. ± 1 digit |
※)GPD-V-01において0~10kPaの範囲は表示精度保証範囲外です。
正圧仕様
定格圧力範囲 | 0.000~1.000MPa |
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圧力表示範囲 | -0.100~1.000MPa(※1、※2) |
耐圧 | 1.5MPa |
繰り返し性 | ≦±0.2% F.S. ± 1 digit |
※1)GPD-01に負圧を印加した際は下図のように表示されます。
※2)GPD-01において-0.1~0MPaの範囲は表示精度保証範囲外です。
適用サイズ
ネジサイズ
外径:管用テーパオネジ | R1/8 |
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内径:メートルメネジ | M5x0.8 |
注文案内
注文形式(例)
オプション・メンテナンス品
2画面3色デジタル表示付圧力センサ31・32パネルアダプタセット
2画面3色デジタル表示付圧力センサ31シリーズ、32シリーズ、小型圧力センサ11・12アナログ出力タイプ用表示器共通のパネルアダプタセット。
2画面3色デジタル表示付圧力センサ31・32全面保護カバー付パネルアダプタセット
2画面3色デジタル表示付圧力センサ31シリーズ、32シリーズ、小型圧力センサ11・12アナログ出力タイプ用表示器共通の前面保護カバー付パネルアダプタセット。
個別注意事項
警告
1.腐蝕性・可燃性ガスあるいは液体では絶対に使用しないでください。
2.防爆仕様ではありませんので、腐蝕性、爆発性ガスのある環境で使用しないでください。
注意
1.取扱いの際、製品を落としたり、打ち付けたり、強い衝撃を与えないでください。外観上破損していなくても内部が破損している可能性があります。
2.大気リリースポートから本体内部に水、塵埃などが入り込む恐れのある場合は大気リリースポートにチューブなどを接続して他方を安全な所(水などがかからない所)まで伸ばしてください。この際チューブを折り曲げたり、先端をふさがないようにご注意ください。
3.ご使用の際は、本製品の直前にエアフィルタを接続してください。
4.大気リリースポートは必ず大気に開放してご使用ください。
5.電池は指定された電池をご使用ください。指定外の電池を使用すると故障の原因となります。
6.電池の向きを正しく入れてください。電池の向きを間違えると電池の破裂や液漏れを誘発し、故障や事故の原因となります。また、長時間使用しない時は、液漏れ防止のため、必ず電池を外して別に保管してください。
7.本製品は校正ができませんので、商取引には使用しないでください。
圧力計・検出スイッチシリーズのよくある質問
表示タイプとして、アナログとデジタルの2種類があり、許容差の表記が異なります。
例えば、精度表示が2%の場合は以下のようになります。
1)アナログ表示の精度
±2% F.S.
F.S.とは、フルスケールの略で、測定範囲のことです。
これがセンサ自身の精度であり、許容差を表します。この場合、測定範囲×±2% となります。
(許容差(精度幅=2%)は測定値に関わらず一定の値です。)
以下の3種類の表示精度±2% 1digitと同じです。
しかし、測定範囲がそれぞれ異なるため、±2%の値も変わってきます。
VUS-31R-N(連制圧:-100.0~100kPa)
VUS-31-N(負圧:-101.3~0kPa)
SEU-31R-N(正圧:0~1MPa)
それに加え、以下の±1digit(表示最小値)が発生します。
2)デジタル表示の精度
±2% F.S. ±1 digit
digit(デジット)とは、デジタル機器の特性(分解能)上、生まれるものです。
1digitは、表示できる最小の値となります。(表示倍率分解能を確認してください)
測定値の最小桁が0.01の位の場合、±0.01の許容差(精度幅)となるため、測定範囲×±2%へさらに±0.01した数値が許容差となります。
分離型表示器に圧力が表示されない時、以下をご確認ください。
1)
コネクタのケーブルの繋ぎ方(配線)の間違い
2)
センサヘッドが「アナログ出力タイプ」であるか
(圧力表示器は「スイッチ出力タイプ」のセンサヘッドとは併用できませんのでご注意ください)
3)
センサタイプ設定がセンサヘッドの定格圧力範囲(センサ入力仕様)と一致しているか
センサタイプ設定(「C-1(連成圧)」「C-2(正圧)」「C-3(負圧)」)が、お使いのセンサヘッドの定格圧力範囲(センサ入力仕様)と一致しているかご確認ください。これと異なるセンサタイプ設定を行うと、正しい数値が表示されません。
SED-31のセンサタイプ設定と推奨するセンサヘッド(参考:弊社カタログより抜粋)
「C-1(連成圧)」 VUS11-□AR
「C-2(正圧)」 VUS11-□A、VUS12-□A
「C-3(負圧)」 SEU11-□A
※)
センサヘッドの破損
センサヘッドおよび表示器の供給電源(V)以上の電圧を加えてしまうと、センサヘッドと表示器が破損し、結果、圧力表示器に圧力が表示されなくなるケースもあります。必ずセンサヘッドの供給電源(V)の範囲内でご使用ください。
出力方式および使用用途の違いです。
アナログ式
圧力を検知し、それに応じた電気信号(電圧・電流)を出力します。
常に圧力に応じた電気信号を出力します。
そのため、圧力の確認、圧力の変化を見て装置が正しく作動しているかを確認したいなど、圧力の確認・管理に使用します。圧力の増減に応じて出力が変化するので、ディスプレイに圧力の波形を表示することも可能です。
スイッチ式
設定した圧力値を超えた(下回った)ことを検知し、スイッチ出力※します。
(設定した圧力に達しないと出力されません。)そのため、使用用途としては、タンクの圧力が設定値以上になったらバルブを止めたい、吸着搬送中にワークが吸着したら真空度が設定値以上になったら装置を動かしたい…といった際に、回路全体の動きを制御するためのスイッチとして使用します。
※)
スイッチ出力とは、電圧や電流を信号として出力するアナログ式と違い、内蔵されているトランジスタ(増幅、またはスイッチ動作をさせる半導体素子のこと)のON・OFF(スイッチ)作用で出力を表現します。
この出力方式は、NPNオープンコレクタと、PNPオープンコレクタの2種類があります。
この商品に関するお問い合わせ
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