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「スピードコントローラのメータアウト制御、メータイン制御の違いは?」の検索結果
「A」がメータアウト制御、「B」がメータイン制御になります。
メータアウトとメータインの違いにつきましては、FAQ「スピードコントローラのメータアウト制御、メータイン制御の違いは?」をご覧ください。
スピードコントローラの「制御方向」の違いです。
メータアウト制御
ピスコ製品では、スピードコントローラのツマミに「A(A□)」の刻印、ロックナット色が「シルバー」。
主に、複動形シリンダ※の速度制御に使用されます。
シリンダから排気されるエア量を制御することでシリンダの速度を制御するため「メータアウト」と呼ばれます。
メータイン制御
ピスコ製品では、スピードコントローラのツマミに「B(B□)」の刻印、ロックナット色が「ブラック」。
主に、単動形シリンダ※の速度制御に使用されます。
シリンダに供給するエア量を制御することでシリンダの速度を制御するため「メータイン」と呼ばれます。
※複動形シリンダと単動形シリンダ
複動形シリンダは、空気圧力をピストンの両側に供給することが出来る構造のもので、空気圧力によりピストンの往復運動をさせるものです。シリンダの両側のポートにメータアウトタイプ(A)を1個づつ取付け、押し出しと戻りを別々に制御します。
単動形シリンダは空気圧力を片側だけに供給し、戻りは負荷または内蔵するスプリングの力で行います。シリンダの空気圧力の供給側にメータインタイプ(B)を1個使用し、片側だけを制御することが多いです。
一般的には、メータアウトの方が安定した動作が得られます。
メータイン制御は、シリンダへ供給する空気の流量を調整しますが、このとき、排気側は大気圧のため、シリンダ内部の圧力は大気圧からゆっくりと加圧される状態になり不安定です。
メータアウト制御の場合、シリンダ内部はピストンを介して排気側、給気側ともに圧縮空気が充填された状態になり、動作が安定します。
【動画】メータアウト制御・メータイン制御
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