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「オリフィス径と有効断面積の違いは?」の検索結果
PISCOでは、機種によりオリフィス径または有効断面積を表記しています。
これらは、一般にエア機器においてどれだけの空気量を流せるかの目安となり、どちらも数値が大きいほど流せる空気量が多くなります。
1. オリフィス径(単位:φmm)
通路の中で最も狭い絞り、かつ断面寸法に対し比較的短い部分(穴の大きさ)です。
それを直径寸法で表したものが「オリフィス径」です。
この大きさにより流量が決まります。また、オリフィスが長くなった場合、チョークと呼ばれます。
2. 有効断面積(単位:mm2)
エアがオリフィスを通過、オリフィスの実断面積より縮小します。
この縮小部の断面積が有効断面積です。
実流量に基づき計算で求められた断面積となり、バルブの能力表示値として使われます。
商品の使用方法・特性により有効断面積、オリフィス径、音速コンダクタンス、流量などの表現は様々ですが、弊社では有効断面積表記からオリフィス径表記へ移行中ですので、移行前のものは有効断面積表記となります。
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