レギュレータプッシュロックタイプ
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なります。また調圧ネジと調圧ナットの固着により調圧ツマミのトルクが高くなる原因となります。3.調圧ツマミは押すとロックされ、引くと解除されます。調圧後は必ずロック状態にしてください。ロックしない状態で使用するとツマミが回転し圧力が変化する恐れがあります。4.調圧ツマミを押込む際に回転の位置によってはロック状態とロック解除状態の中間位置で停止することがあります。この状態では完全にロックできていないため、ロック状態の位置まで調圧ツマミが押込まれていることを確認してください。5.調圧ツマミロック時にツマミを無理に回転させるとロック機構部が破損する恐れがあります。6.ゲージ付機種のゲージの向きは、任意の向きに回転させることができます。ゲージキャップに過度な力を加えるとゲージの破損、示度不良の原因となりますので、根元付近を掴み回転させてください。7.圧力ゲージのゲージ精度は、±5%(F.S.)です。精度を必要とする場合は、別に相応の圧力ゲージにて圧力を確認し調整してください。8.二次側を大気開放させると流量の影響により共振する場合があります。内部破損などの故障が発生する危険性がありますので、長時間にわたる二次側大気開放での使用は避けてください。1.圧力の調整ロック解除(引く)2.圧力を高くする場合3.圧力を低くする場合圧力を低くする場合(反時計回り)調圧ロック(押す)圧力を高くする場合(時計回り)3警 告1.二次側の圧力変動が大きく、圧力が設定値を超えるような使い方はしないでください。リリーフ弁を目的として設計されていませんので注 意1.圧力設定は、上昇方向(時計回り)で設定してください。下降方向(反時計回り)では、正確な設定ができません。2.調圧ツマミを全開状態から反時計回り、または全閉状態から時計回りに過剰に回さないでください。調圧ツマミ、本体の破損の原因と機器の破損、作動不良の原因となる可能性があります。このような場合、別に安全装置を取付けてご使用ください。圧力の調整は、調圧ツマミを上方向に引き、ロックを解除した状態で行ってください。この時調圧ツマミに必要以上の力をかけないようにしてください。破損の原因となる可能性があります。レギュレータ の調圧ツマミを全開状態から時計回りに回転させると圧力が高くなります。希望する圧力になりましたら、必ず調圧ツマミを押し、設定圧力が変化しないようにロックしてください。レギュレータ の調圧ツマミを回しすぎたら(圧力が高くなりすぎたら)反時回りに回転させるとリリーフ機構が働き圧力が低くなります。その後、「2.圧力を高くする場合」と同様の調整を行ってください。希望する圧力になりましたら、必ず調圧ツマミを押し、設定圧力が変化しないようにロックしてください。調圧ツマミ掲載商品の注意事項圧力調整方法

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