チャックシリーズ
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図10図11図12ベーシックタイプにはエア配管用ポートが1箇所、マルチタイプにはエア配管用ポートが2箇所あります。エア配管は、エアポートに継手を下の図10を参考に取付け、チューブを配管します。●配管継手は、極力ミニマル継手を利用してください。ワンタッチ継手類は形状が大きく、本体取付け部品やセンサに干渉する恐れがあります。単動タイプエア供給ポートAに継手を取付けます。エア供給ポートAからエアが入るとピストンを押し、駆動ローラがフィンガを矢印方向に動かします。(図11参照)複動タイプエア供給ポートA・Bに継手を取付けます。エア供給ポートAからエアが入るとピストンを押し、駆動ローラがフィンガを矢印方向に動かします。エア供給ポートBからエアが入るとピストンを押し上げ、駆動ローラがフィンガを矢印方向に動かします。(図12参照)3-2.配管ラインの注意・エア効率を高めるために、チューブはできるだけ短く配管してください。スピードコントローラはなるべく製品の近くに取付けてください。・ベーシックタイプ全てとマルチタイプの単動式はメータイン制御のスピードコントローラを、マルチタイプの複動式においても構造上、元々の排気流量が少なく調整が難しいため、メータイン制御のスピードコントローラを用いて、できるだけ低速で開閉するよう調整してください。ミニマル継手エア供給ポートA位置決めボスベーシックタイプピストンエア「停止」ピストンエア供給ポートB エア「印加」エア供給ポートA(単動・複動共通)エア供給ポートB(複動のみ使用)マルチタイプエア供給ポートAバネ駆動ローラフィンガエア「印加」エア供給ポートAエア供給ポートB駆動ローラフィンガエア供給ポートA エア「印加」ミニマル継手3.配管方法3-1.配管22小型平行チャックシリーズ 共通注意事項

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