318-1.チューブ装着上の注意(ワンタッチ継手の場合)8-2.チューブ装着上の注意(締付継手の場合) ※) 締付ナットの締付け時にチューブが共回りすることがありますので、チューブを保持しながら締付けてください。①.チューブの切断面が直角に切断されていること、チューブ外径にキズがないこと、及びチューブが楕円していないことを確認してください。②.チューブを装着する際、チューブがチューブエンド(下図参照)まで差込まれていないと漏れの原因となる可能性があります。③.装着後、チューブを引いて抜けないことを確認してください。④.チューブ装着時に以下のような現象が起こることがありますが、必ずチューブ抜けが発生するものではありません。 (ⅰ)開放リング正面よりロック爪を観察するとロック爪が見えにくい。 (ⅱ)開放リングを押してもクリック感がない。 チューブ抜けの原因として、(1)ロック爪先端部のダレ、(2)チューブ外径異常(細い)が大半を占めております。よって上記(ⅰ)(ⅱ)のような現象があっても、チューブ装着上の注意①~③の手順に従って装着を行ってください。⑤.禁油仕様品はチューブ装着が標準タイプよりきつくなります。ご使用の際には、チューブがチューブエンドまで差込まれていることを確認してください。①.チューブの切断面が直角に切断されていること、チューブ内径、外径にキズがないことを確認してください。②.締付ナットを通したチューブを竹の子の根元まで差込みます。次にチューブを通しておいた締付ナットの外径六角部をスパナを使用して締付けてください。③.締付ナットを締付ける際は、各製品の接続部着脱方法に記載されている締付トルクを参照し締付けてください。④.締付ナットが金属本体に当たっていることを確認してください。当たっていない場合は、チューブ、締付ナットを外して、①からやり直してください。⑤.締付け後、漏れがないことを確認してください。⑥.装着後、チューブを引いて抜けないことを確認してください。チューブエンドチューブエンドまで差込まれていない場合シール部
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