ステンレスボールバルブ
5/6

83http://www.pisco.co.jp/ステンレスボールバルブプラレールチェーンSD輸送・保管設 置取扱いメンテナンス・単体での輸送及び保管時はハンドルを全開の位置にしてください。中間位置ではボールシートが変形する可能性があります。・保管は埃や異物の付着・侵入を避け屋内に保管してください。・設置までは埃・異物の侵入を防止するために包装を取らないでください。・設置前にはエアブロー・水洗いなどでボア内径を清浄してから設置してください。・バルブには方向性はありません。開閉しやすいハンドル方向に設置してください。・設置時には配管から受ける荷重の影響も考慮してください。・継手の締付けトルクを守ってください。・使用温度や流体の種類を考慮して配管シール材(シールテープ・シール剤など)を選定してください。・バルブに配管を締付ける際は、必ず配管を取付けるボート側のキャップまたはボディの六角または八角対辺をレンチなどで保持して締付けてください。・設置後はバルブのハンドルを「開」位置にして、配管内の異物を除去するためにフラッシングを行ってください。・ハンドルを反時計(O〔オープン〕)方向に廻すと流体が流れ、時計(S〔ストップ〕)方向に廻すと流体の流れが止まります。1.設置した設備の使用頻度・温度・流速・圧力・流体の種類などの環境を考慮し定期検査の期間を決めて、定期検査・メンテナンスを実施してください。2.定期検査は市販のリークチェッカや石鹸水などを用いて、バルブ各部及び配管接続部からの漏れが無いか確認してください。3.使用によりパッキン類が摩耗し漏れが発生している場合は、漏れている箇所〔ハンドルナット(NSBVF10の場合)、グランドナット・フランジボルト/ナット(NSBVF30の場合)〕の増締めを行ってください。4.増締めは漏れの様子を観察しながら1/4回転づつ締付けてください。フランジボルトの増締めは4本を均一に締付けてください。■NSBVF10の場合■NSBVF10の場合■NSBVF30の場合■NSBVF30の場合ハンドルナットグランドナットフランジボルトナット

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る