真空パッドベローズタイプ
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ø10ø12ø1648④.締付けナットが金属本体に当たっていることを確認してください。当たっていない場合は、チューブ、締付けナットを外して、①からやり直してください。⑤.締付け後、漏れがないことを確認してください。⑥.装着後、チューブを引いて抜けないことを確認してください。●表2 締付けナットの締付けトルク8-1.チューブ開放について(ワンタッチ継手の場合)①.チューブを開放する際、チューブ内の圧力がゼロになっていることを確認してください。②.開放リングを均等に奥まで押し込み、チューブを手前に引き抜いてください。押し込みが不十分の場合、抜けなかったりまたはチューブが傷付き削りかすが継手内部に残る可能性があります。8-2.チューブ開放について(締付継手の場合)①.チューブを開放する際、チューブ内の圧力がゼロになっていることを確認してください。②.締付けナット六角部を適正な工具を使用し締付けナットを外します。次にチューブを外します。9.継手取付けについて①.継手取付けは、継手の六角部、または内径六角部を利用し適正な工具を使用して締め付けてください。また、内径六角部に工具を挿し込む際には、工具とロック爪が接触しないようにご注意ください。ロック爪先端部の変形によりチューブの保持機能が低下し、チューブ抜けの原因となる可能性があります。②.ネジを締め付ける際、次ページの表3の締付けトルクを参考に締め付けてください。次ページの表3の締付けトルク以上で締付けた場合、ネジ部の折れやガスケットの変形による漏れの原因となる可能性があります。次ページの表3の締付けトルク以下で締付けた場合、ネジ部の緩みや漏れの原因となる可能性があります。但し、シール性は取付け部の加工状態の影響を受けやすいため、状況に応じて取付け部の修正、締付けトルクによる調整を行ってください。③.締付け後、配管方向が変わらない製品は本体の締付けトルク範囲内で調整してください。チューブ外径締付けトルク4N·m以下5N·m以下14N·m以下

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