真空パッドソフトタイプ
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–– 真空パッドSeries 警告1.吸着物(ワーク)が落下して危険と考えられる場合には、落下防止策を設けて安全対策を施してください。険性があります。が生じトラブルの原因となる危険性があります。物が離脱する危険性があります。 注意1.パッド径及びパッド数、吸着位置を設定する際は、本文の理論吸着力をよく読んで理解し十分余裕をみて設定してください。で参考にしてください。式ホルダが適します。本文の仕様スプリング力及びストロークを確認の上ご使用ください。ください。ホルダの寿命低下または動作不良の原因となる可能性があります。パッドネジサイズ(㎜)標 準締付けトルク(N·m)締付けトルク(N·m)小 型477M4×0.7M6×1M10×1.5M20×2M4×0.7M6×10.5 ~ 1.02 ~ 2.75 ~ 79 ~ 100.7 ~ 0.81.5 ~ 2.00.9 ~ 1.1 弊社製品の選定、及びご使用前に必ずお読みください。各シリーズ毎の詳細注意事項については、本文の個別注意事項、製品仕様をご確認ください。2.パッドホルダを取付ける際、確実な固定を行ってください。緩みによるトラブルの原因となる危3.ネジで固定しているパッドにて旋回搬送を行う場合にはご注意ください。旋回によりネジの緩み4.真空回路中の漏れ、目詰まり及びパッドの摩耗、亀裂、劣化、パッドホルダ摺動部のカジリ、その他結合部の緩みによるトラブルの可能性がありますので定期的に保守点検を必ず行ってください。5.パッドにて搬送移動させる場合は加速度、衝撃、風圧を考慮してください。搬送移動中に吸着2.シールゴム材質、真空パッドのゴム材質にNBRを使用している製品は、オゾンの影響によりクラックが発生し、不具合に至る可能性があります。オゾンは除電エア、クリーンルーム、高電圧モータなどの近くに通常より高濃度で存在しています。対策としては、HNBRやFKMなどへのゴム材質の変更が必要です。詳細につきましては、最寄りの営業所へお問い合わせください。3.使用環境、使い勝手によりパッド材質を本文の選定方法を参考に選定してください。4.吸着物及び吸着物の形状により適するパッド形状(タイプ)がありますので本文の特長をよく読ん5.吸着物の高さにバラツキがある場合、また外力により破損しやすい吸着物の吸着にはスプリング6.スプリング式ホルダをご使用の際は、摺動部がありますので横方向の力を最小となるようにして7.標準パッドホルダのパッド及び小型真空パッドホルダのパッドを交換する際は、本文の真空パッド構成図を確認の上、下記の締付けトルクを参考に適正な工具を使用し、ホルダ外径六角部を利用し締付け、緩みがないことを確認してください。●表.締付けトルクパッドホルダタイプパッドネジサイズ(㎜)8.ソフト・ソフトベローズ・フラットタイプのパッドアダプタを交換する際は、本文の真空パッド構成図を確認の上、下記の締付けトルクを参考に適正な工具を使用し、ホルダ外径六角部を利用し締付け緩みがないことを確認してください。●表.締付けトルク 真空パッドの共通注意事項

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