エアピンセット
必要なのは圧縮エアのみ。
小型ワークを吸着搬送!
0.5MPa圧縮エアを供給するだけ!
小型ワークの搬送を効率アップ!
ペン型本体に、2つの機能を内蔵
真空パッド
真空発生器
買ってみたけど、どう使うの?【動画】エアピンセットの接続方法
こんなお悩みはありませんか?
細かいワークを素早く、正確につかみたい
手作業だと時間がかかる
指先やピンセットではワークの破損などが心配
エア配管の知識がない
真空設備がない
最低限の設備で作業したい
持ち運びたい
エアピンセットが便利
作業時間短縮、効率アップ
手作業よりも正確・迅速
誰でも使える
操作・配管方法が簡単だから
省スペース・エコ
少ない部材で使用可能
実例!作業時間短縮 → 生産性向上
種の吸着搬送
タマネギやキャベツなどの小さな種の播種(吸着搬送)にも利用されました。 手作業に比べ、所要時間が大幅短縮。
※) コンプレッサ等が必要です
スマホ等の小型電子部品
スマートフォンの電子チップ、半田ボールの吸着搬送に使用されます。正確に素早くワークを配置できます。
腕時計の小型部品
アナログ腕時計の小型部品の組込みにも使用されます。
エアピンセットの接続方法
エアピンセットのご紹介
2タイプをラインナップ
安価なバルブなしタイプVTA
圧縮エアをエアピンセットに流した状態で横穴を塞ぐと、ワークが吸着できます。
ワークを離す時は横穴を解放します。
※) 真空発生を止める際は、エア供給元の切換弁を閉じてください。
省エネバルブ内蔵タイプVTB
圧縮エアをエアピンセットに流した状態で押しボタンを押えると、ワークが吸着できます。
ワークを離す時は押しボタンを解放します。
騒音が少なく、使用(ボタンを押している)時だけエアを流すため省エネです 。
パッドホルダ形状を選択可能
ストレート(左)とR形状(右)をラインナップ。
※)
パッドホルダは、2サイズ(φ2mmとφ6mm)を用意。
(写真は、φ2mmタイプ(VPZ-2)となります)
帯電防止タイプも用意
静電気を嫌う環境や、電子部品の搬送などに。
単体・セット販売、メンテナンスパーツも用意
パッド付エアピンセット単体
エアピンセット本体のみ
エアピンセットパッケージ(セット)
交換パーツ(フィルタエレメント、パッドホルダ、パッドゴム)
パッドゴムについて
パッケージ(セット)は、パッドゴムφ2, φ4, φ6, φ8mm(パッド材質:シリコーン)の4個が付属します。
パッド付エアピンセット単体は、パッドゴムφ1, φ2, φ4, φ6, φ8mm(パッド材質:ニトリル、シリコーン、導電性ブタジエンゴム(低抵抗タイプ))から1個を選択可能。
交換用パッドは、真空パッドスタンダードタイプのパッドゴムφ1~φ8mm※を使用可能。
※) パッド材質:ニトリル、シリコーン、ウレタン、フッ素、導電性シリコーン、導電性ブタジエン(低抵抗タイプ)、導電性NBR(低抵抗タイプ)、食品衛生法適合NBR、HNBR、EPDM。
エアピンセットのFAQ
以下、装着するパッドゴムの「パッド内径」を参考にしてください。
※) このパッド径まで吸着可能
エアピンセットのパッドホルダ自体の内径はφ1.6mmとなりますが、上記に挙げたパッドゴムφ1~4mmはそれよりパッド内径が小さいため、上図の通りφ1.6mm以下のワークの吸着が可能です。
なおパッドサイズφ6, 8mmのパッド内径は、ホルダのパッド内径より大きいためφ1.6mm以上に適しています。
あくまで寸法上の計算となり、吸着するワークにより異なる場合がございます。
最終的には実機判断をお願いしています。