
調質機器
正負圧用フィルタ
正圧、負圧で使用できるインラインフィルタ。
オプション
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流路に銅を主成分とする金属材料を使用していません。
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シールゴム材質にHNBRまたはFKMを使用しています。※)一部商品は流路のみの対応となります。
特長
正圧、負圧で使用できるインラインフィルタ。
正圧使用において、プレフィルタとしての使用に最適。
メンテナンスが容易。
エレメント交換時の作業が工具不要で、簡単。
オプションで「流路に銅を主成分とする金属材料不使用」・「低濃度オゾン対策」の「-S3仕様」を用意。
シールゴム材質にはHNBRを使用。
仕様
共通仕様
使用流体 | 空気 |
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最高使用圧力 | 1.0MPa(at 20℃)(※2) |
真空使用圧力 | -100kPa |
耐圧力 | 1.5MPa |
濾過度(※1) | 5μm(捕集効率:95%) |
使用温度範囲 | 0~50℃(凍結なきこと) |
※1)当社測定条件によります。
警告
※2)最高使用圧力につきましては、20ºCの時の値です。その他の温度域で使用される場合は、「使用温度と最高使用圧力の関係図」を参照してください。

SFU1
濾過面積 | 4.7cm2 |
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SFU2
濾過面積 | 7.5cm2 |
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SFU3
濾過面積 | 12.7cm2 |
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適用サイズ
チューブサイズ
ミリサイズ(mm) | φ4, φ6, φ8, φ10 |
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インチサイズ | φ5/32”, φ1/4", φ5/16", φ3/8" |
特性グラフ







構造図

形状・価格一覧
オプション・メンテナンス品




個別注意事項
警告
1.フィルタ透明カバーの材質はPCTGですので、化学薬品(下表)の雰囲気または付着する場所での使用は、破損する恐れがありますので避けてください。

2.スライドロックは、必ずロック状態にして使用してください。また、ロック状態で継手本体を回転させたり、スライドロックに必要以上の力を加えますとスライドロックが故障し、継手本体とフィルタカバーが分離して負傷する危険性があります。
注意
1.真空及び真空破壊エアを交互に印加する回路において使用される場合は、エレメントで除去されたダストが破壊エアによって吐出される可能性がありますのでご注意ください。
2.メンテナンスによる分解及び組付け時には、Oリングに損傷がないか確認してください。損傷のあるOリングを使用しますと漏れなどの不具合が発生する可能性があります。
調質機器シリーズのよくある質問
酸素(純酸素を除く)や窒素、ヘリウム、アルゴンなどの不活性ガスの除湿は可能です。
ただし、弊社ファイバードライは使用流体の一部をパージエアとして大気に開放するため、ガスが設置空間に充満し、最悪、事故に繋がる危険があります。そのため、ストレートタイプドライヤ(DMBタイプ)、もしくはフレキシブルタイプドライヤ(DMFタイプ)を使用し、パージエア接続口には別回路で圧縮エアを供給してください。
また、ドライヤに接続されているワンタッチ継手につきましても、様々な要因によりガスの漏れが発生する可能性があります。こうしたことも考慮の上、使用可否をご判断ください。
まず、ファイバードライの中空糸膜の除湿原理についてですが、中空糸膜フィルタの内側に圧縮エアを流すと、水蒸気のみが膜外に透過し、出口側には乾燥エアが出てきます。


この乾燥エアの一部を、パージエア(水蒸気を取り去るエア)として中空糸膜の外側に沿って流すことで、中空糸膜表面およびケーシング内の水蒸気を外に排出します。そのため、中空糸膜フィルタは常に水蒸気濃度が低い状態に保たれ、連続除湿を行うことができます。
ファイバードライはパージエアの流量調整機能があり、得られる乾燥エアの乾燥度を調節できます。
パージ流量が多い(=パージ率が高い)ほど、乾燥度は高くなります。
【動画】ファイバードライ除湿原理
露点とは、気体(空気やガスなど)に含まれる水蒸気が水滴になり始める温度のことで、露点温度とも言います。露点温度は気体中の水蒸気の量により変化するため、気体中の水分量を表す値として用いられます。
露点温度が低いほど、水分量が少ない(=乾燥している)、露点温度が高いほど、水分量が多い(=湿潤である)、となります。
また、気体の圧力が高いと気体の露点温度も高くなるので、圧縮エアは水分量(ドレン)が多く、そのまま使用するとシリンダや電磁弁、エア工具のサビの原因につながりますので、まずドライヤでエアを乾燥させる必要があります。
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