真空パッド パッド径選定ツール

理論吸着力の計算式とグラフを用いて、パッド径を求めることができます。
必要事項を入力し、「計算」をクリックしてください。必ず半角数字で入力してください。

ワーク質量
N
ワークに対するパッド数量
真空度
kPa
吊り上げ方向
真空パッド径
mm 以上のパッドを選定してください。

計算値は参考値とし、安全率(水平吊り:1/4、垂直吊り:1/8)は十分見ておりますが、必要に応じて実際に吸着試験を行って確認してください。
理論吸着力は静的条件の数値のためワークの重量と移動時(吊り上げ、停止、旋回等)の加速度による力を考慮して十分に余裕をもたせてください。
また、パッドの個数、配置を決定する際も十分に余裕をみてください。

※1)スポンジタイプパッドの場合は、スポンジパッド部の内径で計算するため、下表を参考にしてください。

※2)ベローズ(多段ベローズ)・ソフト(ソフトベローズ)・薄物用タイプパッドの吸着力については、パッド特性上、真空度によっては理論吸着力がパッド自体の強度を超える場合がありますので、実機にてご確認ください。