真空发生器综合型
真空发生器综合型VX
追求极限应答速度的真空供给阀,实现了真空系统的高循环化。
选购
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流路中没有使用以铜为主要成分的金属材料。
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密封橡胶材料采用了HNBR或FKM。※)一部分产品仅对应流路部分。
特长
追求极限应答速度的真空供给阀,实现了真空系统的高循环化。
适应市场需要的轻量化且小型化的真空发生器。
适应市场需要的轻量化且小型化的真空发生器。
安装方法有2种选择,可根据用途选用。
真空开关有2 种选择。
带可视性良好的LED压力显示的真空开关,带2点开关输出与带模拟输出2种类型以及低价位的仅模拟输出可选。
备有对应“流路中不使用以铜为主要成分的金属材料”和“对应低浓度臭氧环境”的规格。
流路中不使用以铜为主要成分的金属材料,密封橡胶可对应低浓度臭氧环境。
规格
基本规格
使用流体 | 空气(JIS B 8392-1:符合「等级1.2.1~2.4.3」) |
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使用压力范围 | 0.3~0.7MPa |
使用温度范围 | 5~50℃(不可冻结) |
使用湿度范围 | 35~85%RH(不可结露) |
耐振动性/耐冲击性 | 50m/s2以下/ 150m/s2以下 |
防护等级 | 与IP40相当 |
润滑油 | 不要 |
耐压(供气路) | 1.05MPa |
耐压(真空气路) | 0.2MPa |
※)此处的耐压性是指在产品不被破坏的前提下所能承受的压力,并不是指产品正常使用的压力。
电磁阀规格(DC24V规格)
额定电压 | DC24V ±10% |
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消耗电力 | 1.2W(带LED) |
电涌保护电路 | 有(压敏电阻) |
工作指示灯 | 通电时、红色LED点亮 |
手动操作 | 非锁定按钮式 |
电磁阀规格(AC100V)
额定电压 | AC100V ±10% |
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消耗电力 | 1.5VA(带LED) |
电涌保护电路 | 有(桥式二极管) |
工作指示灯 | 通电时、红色LED点亮 |
手动操作 | 非锁定按钮式 |
真空发生主阀规格
驱动方式 | 先导阀间接驱动 |
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阀功能 | 常闭 |
应答时间(OFF→ON) | DC24V规格:7msec(-S3规格:8msec)/AC100V规格:10msec(-S3规格:11msec) |
应答时间(ON→OFF) | DC24V规格:14.5msec(-S3规格:23.5msec)/AC100V规格:16msec(-S3规格:29.5msec) |
阀功能 | ダブルソレノイド(※1) |
应答时间(OFF→ON) | DC24V规格:8msec(-S3规格:6.5msec)/AC100V规格:11msec(-S3规格:9.5msec) |
应答时间(ON→OFF) | DC24V规格:23.5msec(-S3规格:18.5msec)/AC100V规格:29.5msec(-S3规格:15msec) |
※1)请确保50msec以上的电磁阀励磁时间。
※2)应答时间为0.5MPa供压、额定电压(100%)供给时的数值。
真空破坏主阀规格
驱动方式 | 直动 |
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阀功能 | 常闭 |
应答时间(OFF→ON) | 3.5msec(DC24V规格)/8msec(AC100V规格) |
应答时间(ON→OFF) | 3msec(DC24V规格)/14msec(AC100V规格) |
※)应答时间为0.5MPa供压、额定电压(100%)供给时的数值。
真空过滤器规格
滤芯材料 | PVF(聚氟乙烯) |
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过滤度(※) | 5μm(过滤率:95%) |
滤芯表面积 | 502mm2 |
※)根据碧士克测定条件。
真空破坏功能
破坏气流量:常闭 | 0~ 7.5L/min[ANR](0.5MPa供压时) |
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破坏气流量:双电磁阀 | 0.2~2L/min[ANR](0.5MPa供压时) |
※1)常闭型的真空破坏气流量为真空特性E10,单体型时的数值。真空破坏气流量随真空特性的改变而变化。另外,底座型的真空破坏气流量为单体型的约70%。
※2)请注意在使用双电磁阀规格时,如超出上述流量范围,阀的应答速度会无法达到规格参数。
※)真空破坏流量根据真空侧配管的直径和长度(管道阻力等)的改变而变化。
压力传感器规格(-DW:带LED压力显示2点开关输出)
消耗电流 | 40mA以下 |
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压力检出方式 | 扩散型半导体压力开关 |
使用压力范围 | -100kPa~0kPa |
设定压力范围 | -99~0kPa |
耐压力 | 0.2MPa |
供给电压 | DC12~24V ±10%波动 (P-P)10%以下 |
压力设定点数 | 2 |
工作精度 | ±3%F.S.以下 (at Ta=25℃) |
应差 | 固定 (2%F.S.以下) |
开关输出 | NPN集电极开路(30V 80mA以下、残留电压0.8V以下) |
应答速度 | 约2msec |
显示 | -99~0kPa (2位 红色LED显示) |
显示次数 | 约4次/sec |
显示精度 | ±3%F.S. ±2 digit以下 |
最小分辨率 | 1 digit |
操作显示 | SW1:超过设定压力红色LED点亮,SW2:超过设定压力绿色LED点亮 |
※)由于需要反复施加压力,「零点电压」、「跨步电压」、「开关输出设定值」的允许变化范围为±3% F.S。
压力传感器规格(-DA:带LED压力显示1点开关输出与模拟输出)
消耗电流 | 40mA以下 |
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压力检出方式 | 扩散型半导体压力开关 |
使用压力范围 | -100kPa~0kPa |
设定压力范围 | -99~0kPa |
耐压 | 0.2MPa |
额定电压 | DC12~24V ±10%波动 (P-P)10%以下 |
压力设定点数 | 1 |
工作精度 | ±3%F.S.以下 (at Ta=25℃) |
应差 | 可变(约0~ 15%F.S.) |
开关输出 | NPN集电极开路(30V 80mA以下、残留电压0.8V以下) |
模拟输出/输出电压 | 1~5V |
模拟输出/零点电压 | 1 ±0.1V |
模拟输出/跨步电压 | 4 ±0.1V |
模拟输出/输出电流 | 1mA以下(负载电阻:5kΩ以上) |
模拟输出/LIN/HYS | ±0.5%F.S.以下(at Ta=25℃) |
应答速度 | 约2msec |
显示 | -99~0kPa (2位 红色LED显示) |
显示次数 | 约4次/sec |
显示精度 | ±3%F.S. ±2 digit以下 |
最小分辨率 | 1 digit |
操作显示 | 超过设定压力红色LED点亮 |
※)由于需要反复施加压力,「零点电压」、「跨步电压」、「开关输出设定值」的允许变化范围为±3% F.S。
压力传感器规格(-A0:1点模拟输出)
消耗电流 | 15mA以下 |
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压力检出方式 | 扩散型半导体压力开关 |
使用圧力範囲 | -100~0kPa |
耐压 | 0.2MPa |
额定电压 | DC12~24V ±10%波动(P-P)10%以下 |
模拟输出/输出电压 | 1~5V |
模拟输出/零点电压 | 1 ±0.1V |
模拟输出/跨步电压 | 4 ±0.1V |
模拟输出/输出电流 | 1mA以下(负载电阻:5kΩ以上) |
模拟输出/LIN/HYS | ±0.5%F.S.以下(at Ta=25℃) |
※)由于需要反复施加压力,「零点电压」、「跨步电压」、「开关输出设定值」的允许变化范围为±3% F.S。
适用尺寸
真空端口管子尺寸
毫米(mm) | φ3, φ4, φ6 |
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供气端口管子尺寸
单体型
毫米(mm) | φ4, φ6 |
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底座型
毫米(mm) | φ4, φ6, φ8, φ10 |
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排气端口管子尺寸
单体型
毫米(mm) | φ6 |
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底座型
毫米(mm) | φ6, φ8, φ10 |
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真空特性图
导购
单体型
底座型
仅底座型
底座搭载单元 单体
个别注意事项
警告
1.在振动状态下使用双电磁阀型产品时,请将切换阀(主阀)与振动方向成直角安装。
2.请参考电子版产品目录的拧紧扭矩来紧固螺丝。产品安装的拧紧扭矩请参考「产品安装方法」,真空端口的拧紧扭矩请参考「2.滤芯更换方法」,DIN导轨固定螺丝的拧紧扭矩请参考「3.消音器滤芯更换方法」。如果拧紧不当,可能会导致漏气、产品掉落或部件损坏。
3.双电磁阀型产品在停止先导空气供给后再次供气(包括出厂后初次使用)时,切换阀处于空档状态。先导空气再次供气时,必须向先导阀发送信号或查阅使用指南进行手动切换后再使用。
真空发生器综合型系列的常见问题
真空の発生源としては、一般的な方式として「真空ポンプ」と「真空発生器(エジェクタ)」に大別されます。
真空ポンプはモータで動くため圧縮エアが不要。一方、真空発生器は真空を作るのに圧縮エアを必要とします。
真空ポンプ
メリット:高真空が得られ、多量の真空源が必要な場合はランニングコストが安い。
容器から気体を吸い出すことで真空度を上げる装置です。
コンプレッサのように吸い込み口から入った気体を回転(または往復運動)により圧縮し、大気へ排出します。この過程の中で真空が作られます。到達真空圧力と実行排気速度に応じた種類があります。
真空発生器と比べると、装置が大きくなりイニシャルコストがかかります。一般的には、定期的なメンテナンスが必要です。※1
真空発生器(エジェクタ)
メリット:機械的な可動部がなく、小型。手軽に取付けられる。
ノズルで絞られて高速放出した圧縮エアが空気を引き込むことで真空を発生させる装置です。
自動組立機などの小型の装置を安価でコンパクトに製作できる半面、真空度と真空流量を得るためには、圧縮エアの使用量が大きくなる場合もあり、ランニングコストへの注意が必要です。
間欠的に使用する場合や、短時間使用する場合、真空を使用する個所が少ない所では、手軽に真空が得られるため便利です。※2
*1 ピスコが独自開発したロータリ真空ポンプは、使用条件・環境にもよりますが、約30,000時間メンテナンス不要で、ランニングコストが抑えられ、真空ポンプから出る騒音や発熱、発塵も抑えられる、環境にやさしい「省エネ対応品」です。
*2 ピスコの真空発生器は、小型で取付け場所が自由な単体タイプと、システム全体のコンパクト化、合理化ができる総合タイプ(真空発生用電磁弁、真空破壊用電磁弁、絞り弁、真空スイッチ(圧力センサ)、フィルタを一体化)があります。
FVUS011-NWや、FVXS-DW-1は、製品自体の形式ではなく製品に搭載された「センサ」の形式となります。製品の正式な形式は、本体にレーザーマーキング(またはラベリング)されています。FVUS011-**は真空発生器VK、FVXS-**は真空発生器VX(真空ポンプ対応ユニットVXP/VXPT)に搭載されたセンサの形式となります。
弊社の真空発生器総合タイプ(真空ポンプ対応ユニット)の形式は「V」から始まる形式となります。(VG…、VQ…など)
センサ形式は、FV…などで始まる形式で【PRESSURE SWITCH】と書かれている場合もあります。
センサ形式は、センサ付仕様のみに記載されています。
真空発生器総合タイプ(真空ポンプ対応ユニット)の形式およびセンサ形式の識別は、以下の写真を参考にしてください。
真空発生器VK(単体タイプ)
真空発生器VK(マニホールドタイプ)
マニホールドの場合、製品形式(VKM…)はブロックプレートの後側に記載されています。
真空発生器VX(真空ポンプ対応ユニットVX/VXP)(単体タイプ)
真空発生器VX(真空ポンプ対応ユニットVX/VXP)(マニホールドタイプ)
マニホールドの場合、製品形式(VXM…)はブロックプレートの後側に記載されています。
その他の真空発生器総合タイプ
排気エアを大気に開放しないタイプの「集中排気型」と、サイレンサの設置をおすすめしています。
ただし、集中排気のチューブ長を長くしすぎるなど、スムーズな抵抗のない配管が行われない場合は排気抵抗となり、真空度の低下になりますので注意が必要です。
それぞれ特性が違います。
Hタイプ
高真空度形(定格供給圧力※:0.5MPa)
Lタイプ
大流量形(定格供給圧力※:0.5MPa)
Eタイプ
低供給圧力高真空度形(定格供給圧力※:0.35MPa)
真空度を高くしたい場合はHタイプ、吸込流量を多くしたい場合はLタイプ、供給エアを節約したい場合はEタイプがおすすめです。(細かな真空度、吸込流量はノズル径の選定で決定されます)
*
定格供給圧力とは
定められた条件下で性能を保証でき、設計及び使用上の基準となる供給圧力(真空発生器の供給する圧力)のことです。到達真空度は、定格供給圧力値付近が最大となります。
Hタイプでは、以下のグラフの通り、0.5MPa付近の到達真空度が高いことがわかります。(真空発生器 単体タイプ VHH07(ノズル径07:φ0.7mm)の場合)
真空発生器 総合タイプVJが最適です。この機種は、従来の真空破壊エアの流量制御に圧力制御の機能を付加しているため、真空破壊時のワークの吹き飛ばしを防止できます。
また、真空破壊ユニットVLFを使用すれば、VJ以外の真空発生器でも同様の制御をすることが可能です。
真空発生器をワークへ近づけて配管容積を小さくし、小径ノズルを使用すると消費流量を削減できます。(ただし、小径ノズルにすることで吸込流量は減少しますので、到達時間、タクトなどに注意が必要です)
小径ノズルは以下のようなラインナップがあります。
ノズル径φ0.3mm
真空発生器単体タイプ VUM、VC・VM
ノズル径φ0.4mm
真空発生器単体タイプ VUM、VC・VM、真空発生器総合タイプ VN
小径ノズル選択以外にも、各機種の真空特性「E」タイプ(低供給高真空度形)の使用をおすすめします。
低い供給圧力で、高真空を得ることができます。
さらに、真空発生器 総合タイプVQの二段ノズルタイプ、ツインノズルタイプが消費流量軽減に効果的です。
この2種類は、大流量でも省エネできるのが特長です。
二段ノズルタイプ
2つのノズル(ディフューザ)で吸込むため、従来のシングルタイプと比べ、消費流量はそのままで吸込流量は約40%アップ。
二段ノズルタイプ 動画
ツインノズルタイプ
吸着時(真空立ち上がり)は大口径ノズルで吸込みますが、ワーク搬送時(ワークを吸着している時)は小口径ノズルに切替わるため、吸着中の消費流量を節約できます。特に、吸着・搬送時間が長い使い勝手には最適です。
ツインノズルタイプ 動画
製品名や外観が似ていますが、使用用途・目的が異なります。
真空発生器 総合タイプは、圧縮エアを供給することにより真空エアを発生させて制御を行う機器です。
一方、真空ポンプ対応ユニットは真空発生はせず、真空ポンプ等の別の真空源の真空エアを使用して、真空エアを制御する機器です。(ただし、破壊エア回路のパイロットバルブを駆動させるための圧縮エアの供給は必要です。)
また、ピスコの真空発生器には、小型で取付けやすい単体タイプもあります。(ただし、制御機能はありません。)
性能が出ない場合、以下の原因が考えられますので、一度ご確認ください。
1)供給エアの確認
供給エア量、エア圧力が十分かご確認ください。
2)ノズルの目詰まり
ノズルに異物が詰まっている場合、フラッシングを行い詰まりを解消してください。
3)真空フィルタ(吸込側)またはサイレンサ(排気側)の目詰まり
フィルタに目詰まりがある場合は交換してください。
真空発生器は、真空特性(H・L・Eタイプ)ごとに定格供給圧力が設定されています。
この定格供給圧力は真空発生器作動時に確保が必要なエアの圧力であり、この圧力に満たない場合、特定の供給圧力で異音が発生する場合があります。
真空発生器から異音が発生している場合、真空特性が不安定になり、センサでの圧力検出に影響を与えるなどトラブルの原因になる可能性があります。供給圧力が定格供給圧力を下回らないよう、再設定を行ってください。(製品仕様値は、真空発生器作動時の値となります)
バルブを操作しない状態(ノーマル位置)での、バルブの位置を示します。
ノーマルクローズタイプ(略称N.C.)
ノーマル位置が常時閉。操作(または通電)すると開きます。
ノーマルオープンタイプ(略称N.O.)
ノーマル位置が常時開。操作(または通電)すると閉じます。
弁を操作しない状態で、入口と出口が通じています。
真空発生器VRLが最適です。吸気ポートと排気ポートが一直線の構造のため、チューブを通しワーク移送が可能です。
切粉やセラミック粉など、粒体、粉体、繊維などの搬送に適しており、さらに、大流量(50L~300L)が確保できるため、真空パッドと併用することで段ボール、紙、発泡材、織物などの通気性の高いワークなどの吸着搬送にも使用可能です。真空用フィルタ VFRを排気側に取付ければ、搬送したワークを集積可能です。
真空発生器VRLは、食品業界では乾燥パセリの吹きつけなどの搬送実績があります。
* 粒体、粉体、繊維などを搬送する場合は条件により使用できないことがありますので、最寄りの営業所に一度お問い合わせください。
圧力の表し方は2種類あり、「絶対圧」と「ゲージ圧」によるものがあります。
絶対圧
絶対真空の圧力を0基準にした圧力が「絶対圧力」です。
空気圧の流量計算などに使用されます。
単位の最後に「abs」がつきます(例:10 kPa abs)
ゲージ圧
計測場所、計測時の大気圧を圧力0として測った圧力が「ゲージ圧力」です。
大気圧を基準に、1cm2の面積にどれだけの圧力がかかっているかを表します。一般的な圧力計に使われる圧力です。大気圧より高いゲージ圧を「正圧」、低い圧力を「負圧」と呼びます。
トルは、SI単位であるパスカル(Pa)(ヘクトパスカル(hPa))が使用される前に、汎用的に使われていた圧力や真空度を表す単位です。(絶対真空は0Torr、標準大気は760Torrとなります)
トルは「水銀柱ミリメートル (mmHg)」 と同じ単位の別名でもあり、非SI単位ですが、現在も多くの分野で使用されています。
1Torr = 133.32Pa、
1気圧 = 1013hPa = 1.01325x105 Pa = 760Torr
* パスカルは、天気予報で使われるヘクトパスカルの1/100。
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